全身が乾燥とジュクツキ 上半身、首が痒みが酷く 浸出液、紅班の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
38歳 女性
20年ほど前からアトピー性皮膚炎でやなんでおり、全身が乾燥とジュクツキで何とかしたいと来店されました。
今まで、病院や針などもやってきたが、あまり良くならなかったそうです。
体全体が赤く、浸出液、紅班が目立ちます。
特に上半身、首が痒みが酷くなるそうです。
暑くなるとかなり痒みが酷くなるようです。
体が疲れやすく、イライラしやすくなることもあるそうです。
中国医学的に『血熱旺盛』、『脾虚湿熱』の状態と考えられます。
その為、体の中に溜まっている熱毒素を解毒していく漢方、体力を補っていく漢方、体に溜まっている湿熱を解毒していく漢方などをお渡ししました。
2週間ほどして、ジュクツキがだいぶマシになり熱感も治まってこられたようです。
1ヶ月ほどして、ほとんどジュクツキはなくなり、乾燥が残る状態になってこられました。
2ヶ月ほどして、体の熱感はほとんどなくなり、体の疲れも気にならなくなって来られました。
皮膚はまだ乾燥されますので、湿熱を解毒していく物から保湿をしていく物へ切り替えてお渡ししております。
ターンオーバーのゆっくりになって、ガサガサしていた皮膚も綺麗になってこらえれております。
体調がいいため、引き続き飲んでいただいております。
中国医学はアトピー性皮膚炎でも自覚症状が人によって違ってくるため、お渡しする物が違ってきます。
また、体質は毎日の食生活、生活習慣でかなり影響を受けます。
甘い物、脂っこい物、刺激物、味の濃い物、欧米食、生もの、ファーストフード類、アルコール、タバコなどの摂りすぎは胃腸に負担がかかり皮膚は必ず悪化していきます。
いろいろ試してうまくいかない方は、是非、ご相談くださいね。
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